「私との結婚は地獄にはせさませんよ」
ジェルマ66における人質として政略結婚させられるサンジ。仲間との旅を諦め、育ての親のゼフへの安全を約束された結婚を選択します。しかし、プリンはビッグマムによって差し向けられた刺客。結婚式の最中にサンジを暗殺する計画を姉レイジュに明かすところをサンジは聞いてしまい、全てが地獄だと悟ります。
歴史の本文の写しを入手する一味
ペドロの提案で、サンジ奪還だけでなくビッグマムが所有している「ロードポーネグリフの写し」を入手することに。
本心を言えよ!
一方サンジは、この場所で待つとルフィに宣言された場所へ弁当を持っていきます。自分の船長へのケジメ、恩人ゼフの安全、忘れたい過去のはずである家族の命を救いたいという理由で船には帰れないことをルフィに告げます。対して、本心を言えと叫ぶルフィ。優しいサンジはようやくルフィに気持ちを伝えることができます。
四皇暗殺計画が始動
ルフィ、サンジ、ベッジに加えてシーザーによるビッグマム暗殺計画が発足。ウェディングケーキに鏡の世界から侵入、一瞬のパニックを作り、ビッグマムが正気を失うとされる「マザー・カラメルの写真」を割ることを目論みます。
サンジの優しさでプリンの暗殺が失敗に
誓いの言葉の際に、「三つ目族」の血を引くプリンは、第三の目を見せてサンジ暗殺を決行。しかし、サンジに「美しい」と言われたプリンは、これまで醜いと思っていた目を褒められたことで混乱。暗殺は失敗してしまいます。
「結婚式をぶち壊そう」
ルフィがサンジに告げた言葉通り、ベッジの作戦を決行してウェディングケーキから、たくさんのルフィの姿が出現しお茶会はパニックになります。未来を見る男のカタクリも、対処ができない中、ジンベエが動きます。
ジンベエの仁義を貫く脱退宣言
パニックの中、ビッグマムに対してジンベエはビッグマム海賊団傘下の脱退と麦わらの一味加入を宣言します。当然ビッグマムは「stay or life」の取引を行い、寿命を奪おうとしますが、1mmもビッグマムに臆さないジンベエから寿命は奪えませんでした。
「未来の海賊王のクルーになろうちゅう男が、四皇ごときに臆しておられるか!」
「これでおまえの魔法は解けるよな」
ビッグマム海賊団による追手からトットランドを脱出する一味。シャーロット家長男のペロスペローが一味を捕縛しますが、「この冒険が最後となる」と宣言していたペドロが動きます。「世界を夜明けに導く者」を生かすため、「お前の出番はまだだ」かつてロジャーに言われたペドロは、自らの命を賭して一味を逃します。
戦うよ ゆティアの分まで ペドロ!
執拗なビッグマム海賊団の追跡で一味は四方を囲まれます。今日は満月…。戦ったペドロの意思を次いで、キャロットは「月の獅子」となり敵船へ飛び立ちます。
無敗の男カタクリvsルフィ
カタクリの追跡を阻止するため、鏡の世界で戦うルフィは勝って帰ると宣言。モチモチの実は伸びてくっつくゴムゴムの実の上位の性能、さらに覇王色の覇気と見聞色の覇気を極めたカタクリに苦戦します。レイリーとの修行で習った「戦闘の中で開花する」という言葉を信じ、少し先の未来を見るために「ギア4 スネイクマン」を発動します。
ありがとう…さようなら!
ビッグマムに食べさせるケーキを作り終えたサンジとプリンは、ルフィが出てくる鏡の付近に潜入していました。醜いと思っていた自分を褒めてくれて、料理に対して真剣に向き合うサンジの姿に完全に惚れてしまったプリン。仲間の元に帰るというサンジに対して、ビッグマム海賊団という立場上別れなければならないプリンは、最後にお願いを伝えます…。
麦わらの一味のコック「サンジ」…帰還
麦わらの一味は、サンジの奪還に加えてロードポーネグリフの写しも入手して海域を脱出することに成功。新たな仲間のジンベエは一味を逃がすために殿を努め、ワノ国で合流を約束しました。さて、船に戻ったサンジの「メシ作っていいか?」という言葉に一味は歓喜。ヴィンスモーク家ではなく、麦わらの一味のコック「サンジ」の帰還でホールケーキアイランド編はエピローグとなります。
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